病棟の求人を探している、他の病院の病棟勤務へ転職を考えている方へ

病棟の求人数はどの市町村でも選べるほどあります。その中から自分にあった病院を探すにはどうしたらいいでしょうか。
まずあなたが面接官なら何を問いますか?

  • 何故前の病院を退職したのか
  • あなたを雇うことで病院にとってどんなメリットがあるか
  • 希望する科に配属されないこともあるがその点はどうか
  • 希望の有無問わず数年毎に異動があるがその点はどうか
  • あなたの得意分野は?
  • あなたにとって看護とは?
  • ここの病院を選んだ理由は?

・・・等色々あると思います。

 

面接で聞かれるから答えを用意するのではなく、これらを一つ一つ見つめ直すことで自分が何故転職するのか・どう働きたいのかが見えてきます。
最初の「何故退職したのか」これはとても重要なことです。次の職場で同じ事を繰り返さないためにも、自分にとって転職を考える決定打となったものを考えます。
また決定打とはいかなくても「ここが嫌だった」「こう働きたかった」と感じたことを思い出します。

 

次の「あなたが働くことで病院にどんなメリットがあるか・得意分野は」ここはアピールの場です。
自分が得意とする事やこうしたいと思うこと・自分の長所を考えます。色々書き出していく内に自分の向かいたい方向が明確になってきます。

 

「異動・配属科」については希望が通らない事もあるということを知っておきましょう。またそうなった場合も想定して考えましょう。それが譲れない条件なのかどうなのかを考えましょう。

 

「看護観」これは病院のカラーです。自分のカラーに合わない病院は働く上で無理が出てくるでしょう。今一度看護観についても考えて見ましょう。

重視する条件を書き出す

重視する条件は人それぞれ違います。自分が重視する点は必ずチェックしておきましょう。
例えば、
 ●診療科:各診療科。呼吸器循環器・血液・内分泌・心外等の専門科。救急・NICU・療養型・緩和ケア等。
 ●勤務体系:2交代・3交代・その他の勤務について。夜勤・日勤の人数。申し送りの有無。1ヶ月の夜勤回数など
 ●電子カルテ導入の有無:電子カルテか紙カルテ。記録方法など
 ●受け持ち制かどうか:担当制・機能別。
 ●病棟の看護師の人数と看護師以外の看護職員の割合:看護配置基準と実情。看護師とその他の仕事内容について。
 ●夜間救外受け入れを病棟看護師で行うのか:他にも夜勤帯のみ階の違う病棟をまとめて看る事があるかどうか
 ●研修や教育・委員会:内容や頻度など
 ●給料:基本給や手当て等
 ●通勤時間:利用交通機関を把握。何で通勤するのか。交通の便は。車通勤可能かなど。
 ●地域や患者層
 ●残業
 ●福利厚生
 ●有休取得率
 ●勤務外活動の有無

 ●人間関係
などなど。

 

数ある職場の中からこれらの選択肢で絞ることの出来る看護師求人サイトなどの利用はお勧めです。自分で選択も出来るし、まだ明確に条件が決まってなければ各病院がどんな条件を提示しているかを先に見ていくこともできます。いい病院が見つかったなら次は面接や交渉の段階にはいりますが、これも紹介サイトを利用し専任スタッフのサポートを利用すれば、緊張して言い忘れる事や条件がうやむやになってしまうことがありません。

 

最後に「何故この病院を選んだのか」。自分の出す条件を全て満たす病院は「0」です。そんな病院はありません。
何を一番重視するのか・どう働きたいか・その病院に何を求めるか・様々な方面から納得・折り合いをつけて辿りついた病院があなたにあった病院です。
しかしいざ働いてみると「思っていたのと違う」ということは一つや二つは出てきます。しかし「これがあれば」という条件を満たす職場を選んだなら多少のことなら折り合いをつけて働き続けることができるでしょう。
病棟は経験を積んだり学んだり看護スキルを上げるためにも、人として成長するためにも最適の場所です。病棟で得たものはこの先どこへ行っても役に立ちます。折角病棟で働くならより長くモチベーションを保って働ける職場に出会えるよう最善を尽くしましょう!